Arakanのラストスパート用ポートフォリオ

リタイアメント投資

こんにちは、経済的不安のない老後のために米国株投資でラストスパートをかけているArakanです。

今回は、前回書いた新生Arakanの投資アプローチ(配当金とリスク回避を重視)に基づく具体的なポートフォリオです。Arakanは、散々悩んだ末、現在このような感じでポートフォリオを組んでおります。

投資の達人からみればツッコミどころ満載かもしれませんが、基本的には、迫り来るリタイアメントに向け、どうしたら極力リスクを抑えしつつ、インカムゲインとキャピタルゲインの両面から資産拡大を狙えるかと、ない知恵を絞って考えた結果です。

2021年4月現在のポートフォリオ

【JNJ】ジョンソン&ジョンソン(ヘルスケア)*配当貴族

【PG】プロクター&ギャンブル(生活必需品)*配当貴族

【VZ】ベライゾンコミュニケーションズ(通信)*14年連続増配

【BMY】ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(ヘルスケア)

【PRU】プルデンシャルファイナンシャル(金融)

【IVV】iシェアーズコアS&P 500 ETF

【SCHD】シュワブU.S.デビデンド・イクイティETF

【SPYD】SPDRポートフォリオS&P500ハイ・デビデンドETF

【BND】バンガード・トータル債券市場ETF

【GLD】SPDRゴールド・シェアーズETF

【GDX】SPDRヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF

【GBTC】グレイスケール・ビットコイン・トラスト

【OBTC】オスプレイ・ビットコイン・トラスト

安定性維持に不可欠な優良個別銘柄

全体の半分以上が配当狙いですが、最初の5つは高配当の個別銘柄です。

【JNJ】【PG】はいずれも高い実績のある有名メガ企業で、ドットコムバブルの崩壊時や2008年の金融危機でも増配を続け、様々な高配当インデックスの保有銘柄としても常に名前があがる配当貴族。長期的なボラティリティも低いので問題なく決まりです。

【VZ】も連続増配を続けているうえ、これからの5G時代には大きな成長が見込めそう。【BMY】も、連続増配ではないものの、1995年から配当金を出し続けている優良企業。この2つは投資の神様ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイが20年4Qに新規/追加購入したという点も選択を後押ししました。

これらの4銘柄はセクター(ヘルスケア、生活必需品、通信)的にみても、不況に強く景気動向に左右されにくいといわれるディフェンシブ株なので、将来市場が下落した時もきっと踏ん張ってくれるはずです。

最後の【PRU】は、自発的に購入したのではなく、たまたまこの会社の生命保険を持っていたため上場時に株をタダでもらい(今考えるとナントありがたいことか!)、20年近く定期的に配当が送られてくるためずっと持っていたものです。これまで株自体は完全放置でどこに保管されているのかさえ知らない状況でしたが、調べてみるとこの銘柄は配当利回りが非常に高く(直近で4.94%)、金融株はこれからの回復期や利上げの恩恵を受けることも期待できるので、取引しやすい自分のオンライン証券口座に移し、ポートフォリオの一部としてきちんと管理することにしました。

ETFで他の高配当企業にも分散投資

5つの個別銘柄に加えて、【SCHD】と【SPYD】という2つの高配当株ETFでさらなるインカムゲインを狙います。

ETFは分散投資によってリスクが抑えられるのが大きなメリットで、Arakanの個別銘柄は超大型企業が中心なので、それより若干小さめな大型企業の比率が多い【SCHD】とミッドキャップの比率が多い【SPYD】でバランスをとっているつもりです。【SCHD】が投資している120銘柄には超大型企業も含まれていますが、トップ10保有銘柄とArakanの持っている個別銘柄の重複はみられません。

日本人投資家の間では高配当ETFというとバンガードの【VYM】というのが定番のようですが、【SCHD】は時価総額および取引量が大きな企業のなかから10年連続で配当金を支払いファンダメンタルズが上位のものを選んでいて、【VYM】と比べてもリスクはあまり変わらない一方リターンがより大きいETFです。モーニングスターも5つ星をつけています。

【SPYD】は利回りは高いですがリスクも高いので、しばらく様子を見ようと思ってます。

S&P500ETFで成長株もカバー

一方で、少なくとも年内は続くと予想される米国の市場回復期には、ある程度のキャピタルゲインも確保しておきたいので、伸びの大きなハイテク株なども入った定番のS&P500ETFを組み入れてます。

【IVV】は、【VOO】【SPY】と並ぶ3大S&P500連動ETFの一つで、ブラックロックが運用しているもの。内容、価格、リターンはどれも似たようなものなので、経費率の安い(0.03%)【VOO】と【IVV】のうち、チェックした時に資産総額が多かった【IVV】にしました。

金とビットコインで夢とヘッジを買う

株式に対するヘッジとしては、まず米国債を含め様々な債券を扱う定番のETF【BND】。

あとは、ドル安や金利上昇などに備えてゴールド関連の【GLD】と【GDX】。金鉱山に投資している【GDX】は、少しですが配当金もつきます。

そして最後に、「持たざるリスクの回避」として、ビットコイン関連の投資信託【GBTC】と【OBTC】を少々。将来暴騰した時に「ちょっとでも何か買っておけばよかった!」と後悔したくないので。アメリカでは、ビットコインの取引はコインベースでという人が多いようですが、セキュリティの問題やパスワード等の混乱を避けるため金融関連の新しい口座はできるだけ開設したくないのと、いつか大化けした時(?)に備えて、どんなにリターンが増えても税金のかからないRoth IRA口座内で手軽に取引できる投資信託にしました。これらのファンドはビットコインを保有するためだけの機関で、その株を買うことで間接的にビットコインを持つことができます。いちおうビットコイン価格への連動を目指していますが、多少の乖離あり。フィデリティなどがすでにビットコインETFの上場を申請しているといわれるなか、これらのファンドも将来的にはETFに変更する取り組みを考えているとのこと。さらに今週はコインベース自体が鳴り物入りでナスダックに上場したので、今後ビットコイン市場へのアプローチはこうした動向もチェックしながら考えていく必要がありそうです。

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