残念な投資の実例

2011-2020残高チャートリタイアメント投資

こんにちは、老後に向け高配当株投資でラストスパートをかけているArakanです。

といっても、本気でこれに取り組み始めたのはごく最近のことです。株式投資自体は以前から少しやっていたのですが、完全に素人のお遊び程度で(今も完全に素人です)、そのアプローチたるや、無計画で方向性のない残念なものでした。いずれにしても配当金のことは全く頭になく、とにかく株は利鞘で稼ぐものとしか考えてませんでしたし、今考えれば銘柄選びはかなり直感的、つまり適当なものでした。今回は、反省と自戒をこめて、恥ずかしながらArakanの過去10年間の投資パターンを振り返り、具体的にチェックを入れてみたいと思います。

2011-2020残高チャート

上のチャートはArakanのRoth IRA口座残高を、証券会社のステートメントから拾って作ったものです。一番右は急激に上がってますが、これは最近になってラストスパートをかけ始めた部分なので無視するとして、それ以前はほとんど変化がみられませんね。投資の達人たちのチャートのようにだんだん角度を増していく美しい右肩あたりのカーブとはほど遠いものです。

下は、その10年の動きを示すより詳しい数字の入った表です。だいたい四半期ごとのレポートになっていて、左から、年、月、残高、その期間中の増減、そのパーセンテージとならんでいます。一番右が、その時に持っていた株(配当金の出る銘柄はグリーンで表示)です。額は比較的小さいですが赤も多いですね〜。今となっては、なんでそんなことをしたのか思い出せない部分も多いです。Arakanは、この表から自分の過去十年の投資行動パターンを年代ごとに以下のように分けてみました。

2011〜2013年:見よう見まねでやってはみたが…

この時期はけっこう頑張って投資に取り組んでいたようです。銘柄は、ネットで読んだアドバイスなどを基に選んでいたと思います。すっかり忘れてましたが、今みて驚くのは、穀物メジャーのアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド【ADM】を持っていたということ。当時はあまり動きがなくてなんだかつまらないと思っていたはずですが、配当貴族ですよ!知らないうちに、自覚もないまま、ちゃんと配当をもらっていたのでした。コーチ【COH】も当時は勢いがあったので買ってましたが、配当も出してたんですね。アップル【AAPL】は、好きなブランドだし商品のユーザーとして将来性を確信していたのですが、もうちょっとで配当金の支給が始まるというところで売ってしまってますね〜。【ADM】をずっと持っていれば、相当な複利の力を発揮してくれていただろうし、当時$30前後だった価格も今は$57以上になっています。ああ残念!

2014年〜2017年前半:冬眠期に入る

この時期はプライベートで忙しかったのか、カウンターパス【CPAH】という銘柄だけを抱えたまま、投資からは遠ざかっていました。【CPAH】は、けっして好きで持ち続けていたわけではなく、いわゆる「塩漬け」ってヤツです。あまり知られていない会社ですが、クラウドベースのITサービス企業で、当時は将来有望との触れ込みだったと思います。株価が安かったので勧められるままに買ったものの、結局鳴かず飛ばずで、ようやくこの株を手放したのは…なんと昨年でした。あちゃ〜、かなり塩が乗っていたことでしょう。この時期は、途中でハッと目覚めて突然【NTDOY】任天堂を買ったりしてますが、すぐに利益を確定して、再び眠りへ入ってます。

2017年後半〜2019年:TSLAとAMZNで波乗りを図るも大波到来

この時期は好調だったアマゾン【AMZN】やテスラ【TSLA】で再び市場に参加。まだ今ほど価格も上がってなかった時で、【テスラ】は$70以下、【アマゾン】も$1000以下だったと思います。ところが、18年の市場の急落を受けて撤退。腰が引けてしばらく動けず。多少の利益は出てますが、この2つの銘柄も、ずっと持っていれば何倍にもなっていたのに、返す返すも残念無念。

2020年:調子に乗って話題のIT株に手を出す

ここにきてようやく本格的にRothの積み立てを再開しました。また、ファンドの重要性に気づき、初めて個別銘柄ではなくS&P500に連動したバンガードのETF【VOO】を購入してます。そこまではよかったのですが、コロナ後の急激な市場の回復につられてさらに勢いづき、巷を賑わせていたハイテク株にも次々と手をだしてます。上場したばかりのベロダイン・ライダー【VLDR】や、なんと例のお騒がせ銘柄ニコラ【NKLA】まで買っちゃってます。怖いですね〜。 あとゴールド投資も気になって金鉱株のETF【GDX】も入手しました。これは長期保有の覚悟で買ったので今も持ってます。

まとめ

こうして振り返ってみると、本当に自分の方向性のなさや巷の話題に影響されやすいということがよく見えてきます。さいわい、自らの勉強不足やそれによるリスクの大きさをよくわかっていたArakanは、十分なキャッシュポジションをキープしていたため、こんな10年間でも口座の残高は$9000以上増えています。銀行に入れておくことを考えれば、圧倒的に有利ですよね。

もう一つの反省点は、この時期をとおしてRoth口座への積み立てをかなりサボっていたということ。頑張ってコツコツと入金し続け、この口座をフル活用していれば、もっと残高も増加していたはずです。

とにかくわかったのは、このやり方ではダメだということ。こんなことを続けていても、ハッピーな老後が手に入るどころか遠のいていきそうです。だから、Arakanは全く新しいアプローチに切り替え、本気で投資に取り組むことを決意し、その決心が揺らがないようにこうしてブログに記録しています。新しいアプローチの具体的な内容は、また次の記事で書いていきたいと思います。

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